検察側の罪人

観たよ もちろん観たよ
(実際は映画本編よりも番宣を楽しみにしていたクチですが、全然共演しないから肩透かしを喰らいました)
このキャストじゃなかったら絶対観ない重厚なテーマと内容の作品。
久しぶりに真面目なテーマの作品だったな。

なんか未だに消化不良で感想がまだちゃんと持てていないんだよ。
もう一回観たいけど、観るのが怖いんだよ。
自分の中でこの作品を明確なものにするのがなんか抵抗あるんだよな~

出演してる人が実力者だし豪華だし はぁ~ってため息が出てくるよ。
木村兄さんは感情を抑える演技だし、二宮さんは爆発させる演技だし…両方とも素晴らしい。ってのは誰でもわかることですね。

この映画の個人的な見どころは木村兄さんのスーツ姿、長コート&キャップ、泥タンクトップ、パジャマなどなどのある意味コスプレ姿です。
やっぱり木村拓哉って顔の造形整ってる...(作画が神)そしていいカラダしてる。
なんと言ってもスーツ姿です。シャツをあんなにエロくフィットして着られる検察官45才(国家公務員)。
この映画は木村拓哉のシャツ姿を拝めるだけで収穫ありですよ。
ピシッとした格好のイケメンがくたびれてるのは見ごたえがあり、そういう意味でこの映画は堪能させていただきました。
パジャマ姿も可愛かった。シマシマのズボン履くのね。

一線を、越える
想像してた以上の一線を越えてしまってびっくりした。

松重さんが、わたしの知ってる松重さんじゃなかった...。井之頭五郎の影がミジンも見られなかった。俳優さんってすごいね。

検察とか警察とか正義と真実と罪が入り乱れてる環境にいると、自分を貫くことができないんだろうな。正義感って法律の前では無力だし、法律って無力な時があるんだろうな。