天才作家の妻 40年目の真実

ノーベル賞が取れるほど頭がいいように見えない夫...実際がどうだったかわかんないけど、もうちょっと聡明であってほしかった。奥さんは賢くて忍耐強かったのであろうけどもいかんせんダメ男を好きになってしまったという...なんだかんだとお似合いな夫婦。最終的にも収まるところに収まったラストだった。
この二人はなんだかんだと言ってブチ切れしながらも、いいことがあると直前の大ゲンカを忘れてハグするようなおめでたさがあり、それに救われて長年連れ添ってきたんだろうなと…(そういうおめでたいテイストの映画ではないけど)
テイストはシリアスなのに内容だけ追ってくとコメディっぽい
妻の苦悩とか見せ場は有るんだろうけども、おめでたいことでの帳消し力ですべてがうやむやになってしまう…こういう映画なの?