SUNNY 強い気持ち・強い愛

90's音楽と板谷由夏小池栄子と少し山本舞香が気になったので観てきました。

 

観て良かった。本当に良かった。

泣いた泣いた。

出演者全員良かったし、音楽もやっぱり良かった。

作品としても良かったんだけど、最後に思うのは

安室ちゃ~~~ん!!! でした。

 

このタイミングでこんな風に思わせるなんて、すごい歌姫だよ。ほんと。

帰り道は安室ちゃん聴いちゃったよ。

TKを筆頭にだけど、あの頃の音楽はすごいパワーを私たちに根付かせたよ。音楽聴くだけでワクワクしたよ。

男性の目立った出演者がリリーさんと三浦春馬しかいないんだよね。

このリリーさんってのが絶妙で目立ちすぎずにちゃんといる雰囲気がぴったり。

 三浦春馬がなー なんか違うんだよね~
悪い感じがしないんだよ。もっと危ない雰囲気があるといいし、もっとガングロだとよかったのに。色白すぎて違和感だったわ。でも、ガングロ男だと広瀬すずとなにか始まる予感はしないしな~。

 

当時わたしはちょっとだけ下の世代だった。

別にコギャルではなかったし、学校の先生に逆らったり外に出歩いたりはしない真面目なオタクでしたけど、それでも毎週のように友達とカラオケ行きまくってましたな~。あの若い女の子の意味不明な強気のパワーは何なんでしょうね。

作品は現代と過去を行ったり来たりしながら描かれていて、過去パートのキラキラした若さの輝きと対比して、現在パートは現実のツライことに直面している姿が描かれていました。

それでも、みんなが集まればあの時代にすぐに戻れるというのをとてもうまく表現していて、見ていた楽しかった。病室にお菓子広げて大騒ぎするのはあの女子高生だったら絶対やってるもんな。

過去パートの女の子達もとても良かった。

広瀬すず篠原涼子になるのはビジュアル的にちょっと無理があるのかもしれないけど、お二人とも雰囲気を寄せていてかけらを匂わせてくれました。

広瀬すずちゃんの振り切った変顔は初めてみましたが、すごかったです。まあ、篠原涼子さんも若い頃はコントでしごかれていたわけだし、頑張って欲しいです。

山本舞香ちゃんもあの凛とした感じが、後の板谷姉さんになっていく予感を感じさせました。

渡辺直美ちゃんは言わずもがなですね。素晴らしかった。

あと特に小池栄子ともさかりえの若い頃を演じた子は本当に雰囲気が出ていて、良かった。小池栄子のパブリックイメージの声が大きくて大胆な感じとか、ともさかりえのなんかエロい感じとかうまかった。両方とも仲間内だと口が悪くなるのとかうまくつながっててよかった。

 

なんとなく気づいていたけど、わたし歌とダンスもの好きなんだろうな~